こんにちは。ヒカリです。
ユングの理論の中に『人生の正午』という考え方があります。
人生の発達を毎日の太陽の運行になぞらえ、
少年~前成人期~中年~老人
の4つの段階で定義しています。
そして、この前成人期→中年へ差し掛かる頃(40歳頃)
を『人生の正午』
ユングはこの時期を「転換期」と捉え、「危機の時期」
また、レビンソンの「成人発達理論」(※1)
でも、40歳~45歳を『人生半ばの過渡期』と捉えています。
この時期には、自分自身に目を向け
① 今までの生活を見直し
② 自分が何をやっていきたいのか、
という問い直しを行います。
この移行期は、
★過去を見直し、未来のための基盤を作る時期
であり、
★新たな選択と断念、
でもあるのです。
私は今、『人生の正午』にいます。
今まで、前をみて進んできたけれど、
ここで一度立ち止まって今までの人生・
人生の午後を有意義なものにするために。
何が必要で何を断念するのか、決断の時でもあるんですね。
子育て、家庭、仕事、これから介護の問題も出てくるでしょう。
今までとは全く違う景色が広がっているかもしれません。
自分の人生の後半をしっかり見つめてこの先訪れるであろう、急激な変化に備
「中年」って言葉にちょっとショックを受けるけど・・・
午前中より午後の方が活動量が多い私。
この「中年の危機」を乗り越え人生の午後をに向けて
成熟させていきたいものです。
ちなみに・・・
レビンソンの成人発達理論(※1)
①前成人期(0~22歳)
②成人前期(17歳~45歳)
③成人中期(40歳~65歳)
④成人後期(60歳~85歳)
人生の過渡期は
*成人への過渡期(17歳~22歳)
*三十歳の過渡期(28歳~33歳)
*人生半ばの過渡期(40歳~45歳)
*五十歳の過渡期(50歳~55歳)
*老年への過渡期(60歳~65歳)
です。
振り返ってみると、
*成人への過渡期…高校から大学へと進路の選択
*三十歳の過渡期…今の仕事を続けるか?
など、理論と一緒に自分の人生を重ね合わせてみると納得したり腑
お時間のある時に、「キャリア理論」見直してみてください☆
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