キャリアコンサルタント 受験応援と合格してから

福岡でキャリアカウンセリング、キャリアコンサルティング、国家資格キャリアコンサルタントの受験対策を行っているキャリアカウンセラーグループのブログです。

国家資格キャリアコンサルタントの学科試験問題を通じて、国が受験者に伝えたい事

                                  ケイ

前回(7月9日)の話は、言い方を変えるとこうなります。
国家資格キャリアコンサルタントの試験問題は、単に知識や判断を問うだけではなく、国が資格者に必ず身につけておいてほしい事を確認するために作られている。
従って、法令や施策の中から適当に問題が作られているのではありません。

キャリアコンサルタントに知っておいてほしい重要なところから出題されています。

            

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法令や施策の出題範囲をちょっと押さえておきましょう。

出題範囲には下記の通り列挙されています。

労働関係法規
1.労働基準法
 労働契約法
 労働安全衛生法等の労働条件・労働契約・安全衛生等に関する法令等
2.労働組合
 労働関係調整法
 個別労働紛争解決促進法等の労使関係・労働関係紛争解決制度等に関連する法令等
3.雇用対策法
 職号安定法
 労働者派遣法
 職業能力開発促進法等の労働市場・能力開発等に関する法令等
4.障害者雇用促進法
 高年齢者雇用安定法
 若年雇用促進法
 男女雇用機会均等法
 育児・介護休業法等の雇用就業支援・就業機会確保等に関する法令等 

社会保障制度関係法規
 労災保険
 雇用保険法
 厚生年金法等の社会保険社会保障制度に関する法令等

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これをどう勉強したらいいか。

出題範囲に書いてありますね。
「労働者の雇用や福祉を取り巻く各種の法律・制度の目的概念内容課題関係機関等の主要事項について、キャリア相談及びキャリア形成支援との関係においてキャリアコンサルタントとして必要な程度の知識を有すること。」
つまり、社労士のように関係法令の隅々まで知っている必要はない、ということです。キャリアコンサルタントとして必要な程度でいい。

でも、どの程度かなかなか分かりにくいですね。過去問がまだ少ないから仕方ないですが。

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もう一つ押さえておかなければいけないことがあります。
それは、出題範囲の「労働市場の知識」です。こう書いてあります。
社会情勢や産業構造の変化とその影響、また、雇用・失業情勢を示す有効求人倍率完全失業率等の最近の労働市場や雇用の動向について、キャリアコンサルタントとして必要な程度の知識を有すること。」
前回の記事でアンテナを上げておくことだ重要だと言いましたが、このことです。

 

では、これに基づいて第4回試験ではどのように出題されたか、検証してみましょう。
https://www.jcda-careerex.org/files/past/130written-q.pdf

 

第2問 平成28年労働経済の分析(厚生労働省)に関する記述の内、適切なものはどれか。
1.「出来るだけ1つの企業で長く勤めあげることが望ましい」又は「どちらかといえば望ましい」と考えている労働者の割合は 約6割である。
2. 「実際に1つの企業だけで、一生、働き続けることは可能である」又は「どちらかと言えば可能である」と考えている労働者の割合は約6割である。
3. 「企業の倒産や(正社員でも)解雇はいつ起こってもおかしくない」 又は「どちらかといえばおかしくない」と考えている労働者の割合は 20歳代では6割を超えている。
4. 自身の能力や経験が、転職市場において、「大いに評価されると思う」又は「ある程度評価されると思う」と回答した労働者の割合は約6割である。

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この問題は「平成28年労働経済の分析」の「第3章人口減少下の中で誰もが活躍できる社会に向けて」の178~179ページに書かれていることです。
この問題から何が伝わってきますか?
国は「人口減少下の中で誰もが活躍できる社会に向けて」何とかしたい。

そのためにキャリアコンサルタントが必要で、キャリアコンサルタントにはこのような事実は把握しておいてほしい、という国の意思が伝わってきませんか?

つまり、まず「平成28年労働経済の分析」は読んでおかなければいけないという事です。
いや、日ごろ新聞をよく読んでいるから、この問題の2~4は間違いだという事はすぐ分かりますよ、という人は読まなくてもいいですね。

それに、読むとしても200ページ全部を読む必要はありません。

最近の労働市場や雇用の動向について、キャリアコンサルタントとして必要な程度」でいいので、第1章の一般経済の動向は読まなくていいし、有効求人倍率も地域別の数字など細かいところは見なくていいでしょう。

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こういう白書類の読み方にはコツがあります。
数字が沢山出てきますが、その数字一つ一つに必ず自分なりの「感想」を持つことです。
例えば第2問で言えば、「「実際に1つの企業だけで、一生、働き続けることは可能である」又は「どちらかと言えば可能である」と考えている労働者の割合は約4割である。」と書かれているのですが、これを見た時に、私はそんなに多いのか!という感想を持ちました。これほど企業の合併、事業統合、集中と選択、グローバル化が話題になっていて、そのどれもが労働市場に大きな影響を与えているのに、と思ったのです。

そういう感想を持つと4割の数字が頭に残ります。

ただ読むだけでは頭に残らないし、何度も読む時間がなければ、一度読んだときにしっかり印象を残しておくことが大事です。

 

1次試験はやるべきことが多いですね。
腹を括って取り組みましょう。

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あ、問題文では「平成28年労働経済の分析」となっていますが、書籍名は「労働経済白書平成28年版〉誰もが活躍できる社会の実現と労働生産性の向上に向けた課題」です。政府刊行物センターやアマゾンでも2600円で販売されていますが、厚労省のホームページからダウンロードした方が早いです。
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/16/16-1.html
200ページしかない薄い本ですから読みだすとすぐ終わりますよ。

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40歳は「人生の正午」という考え方

こんにちは。ヒカリです。

 

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ユングの理論の中に『人生の正午』という考え方があります。

人生の発達を毎日の太陽の運行になぞらえ、

少年~前成人期~中年~老人

の4つの段階で定義しています。

 

そして、この前成人期中年へ差し掛かる頃(40歳頃)

を『人生の正午』といいます。

 

 

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ユングはこの時期を「転換期」と捉え、「危機の時期」であると指摘しています。

 

 

 

 

 

また、レビンソンの「成人発達理論」(※1)

でも、40歳~45歳を『人生半ばの過渡期』と捉えています。

この時期には、自分自身に目を向け

① 今までの生活を見直し

② 自分が何をやっていきたいのか、本当に欲しているものは何か・・・

という問い直しを行います。

 

この移行期は、

★過去を見直し、未来のための基盤を作る時期

であり、

★新たな選択と断念、何を優先させるのかという決断が必要になる時期

でもあるのです。

 

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私は今、『人生の正午』にいます。

 

今まで、前をみて進んできたけれど、

ここで一度立ち止まって今までの人生・これからの人生をじっくり考えてみよう。

人生の午後を有意義なものにするために。

前成人期までに得たもの、失ったものも全て記憶から取り出して、

何が必要で何を断念するのか、決断の時でもあるんですね。

 

子育て、家庭、仕事、これから介護の問題も出てくるでしょう。

今までとは全く違う景色が広がっているかもしれません。

自分の人生の後半をしっかり見つめてこの先訪れるであろう、急激な変化に備えていかなければならないのです。

 

 

「中年」って言葉にちょっとショックを受けるけど・・・

 

午前中より午後の方が活動量が多い私。

 

この「中年の危機」を乗り越え人生の午後をに向けて

成熟させていきたいものです。

 

 

ちなみに・・・

レビンソンの成人発達理論(※1)

①前成人期(0~22歳)

②成人前期(17歳~45歳)

③成人中期(40歳~65歳)

④成人後期(60歳~85歳)

 

人生の過渡期は

*成人への過渡期(17歳~22歳)

*三十歳の過渡期(28歳~33歳)

*人生半ばの過渡期(40歳~45歳)

*五十歳の過渡期(50歳~55歳)

*老年への過渡期(60歳~65歳)

 

です。

 

 

振り返ってみると、

 

*成人への過渡期…高校から大学へと進路の選択をし、20歳を過ぎると就職活動で初めての社会人としての人生の選択をしていたな。

 

*三十歳の過渡期…今の仕事を続けるか?キャリアチェンジして新しい道を進んでいくか?また転機を迎え、転職し、心機一転がむしゃらに働いていたな。

 

など、理論と一緒に自分の人生を重ね合わせてみると納得したり腑に落ちたりすることがあるんです。

お時間のある時に、「キャリア理論」見直してみてください☆

 

 

 

 

 

ホームページ、お問い合わせはこちら

https://www.at-career.jp/

 

 

 

 

 

国家資格キャリアコンサルタントの学科試験の出題内容を見て分かること

                                                                                                                      ケイ

国家資格キャリアコンサルタントの試験は8月で5回目になります。過去4回の出題内容を見て感じたのは、国家試験として形が整いつつあるということです。

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国家資格は国が資格者を認定しますが、同時にその資格者について国が責任を負います。

随分前になりますが、建築士がビルの耐震強度計算を偽った耐震偽装問題がありました。
1級建築士の国家資格を持っている人が、まさかの偽装を行い、またその影響も大きかったので大問題になりましたね。偽装を行った建築士は資格剝奪、刑事告訴により実刑判決ということになりました。

もしこういう事件が何件も発生していたらどうなっていたでしょうか。建築士の試験内容が変更されて、知識や技術を見る試験以外に、人を見る試験科目が追加されていたでしょう。国は資格にふさわしい人を認定したい。そうしないと何かあったときに納税者に説明ができません。

東大が去年から理3の2次試験で面接を導入したのも同じ考えだと思います。医師としてふさわしい人を合格させたいのです。

キャリアコンサルタントも同じです。カウンセラーがクライアントの弱みにつけ込んだ犯罪など、あってはならないことですが、幸いキャリアコンサルタント業界では大きな事件は発生していません。

 

では、キャリアコンサルタントを国家資格として認定する国は、資格者に何を求めているのでしょうか。

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それが書かれているのが厚生労働大臣が認定する講習のカリキュラムです。

ここに書かれていることを学習していることが必須条件で、そこを試験で問われます。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11800000-Shokugyounouryokukaihatsukyoku/0000105089.pdf
厚労省の資料は細目がないので分かりにくいですね。
JCDAの方が分かりやすいので、こちらを見てください。
https://www.jcda-careerex.org/files/requirements/67file_14695889551.pdf

この出題範囲をしっかり頭に入れておかなければなりません。
これが頭に入っていると、新聞を読んだりニュースに接したりした時にアンテナが反応します。養成講座で学んだこと以外に学習しないといけないことがあるので、このアンテナを上げておくことは大事なことです。

                         f:id:portofcall-k:20170708223916p:plain

その辺の詳しい話はまた次回。

わたしのGOODカウンセラー

みなさん こんにちわ KINです。

まずは聴いてください。

🎶 🎶 🎶 🎶 

「特別じゃない 英雄じゃない みんなの上には空がある

雨の日もある 風の日もある たまに晴れたらまるもうけ

振り向けば 君がいる 前むけば 友がいる

走って 転んで 寝そべって あたらしい明日が待っている

悩んでは 忘れて 忘れては 悩んで

あした あさって しあさって 

あたらしい未来がやってくる

 

いいことがない うまくいかない それでもお腹はへってくる

向かい風でも つむじ風でも 寝転んでしまえばそよ風

空見れば 星がある 夢見れば 虹がでる

誰も 彼も どんな人も あたらしい世界をもっている

走っては 休んで 休んでは 休んで

泣いて 笑って 飯食って あたらしい自分になっていく

振り向けば 君がいる 前むけば 友がいる

走って 転んで 寝そべって あたらしい 明日が待っている

 

悩んでは 忘れて 忘れては 悩んで 

あした あさって しあさって あたらしい未来がやってくる

ラランララン・・・・・ラランララン・・・・・

特別じゃない 英雄じゃない みんなの上には空がある

雨の日もある 風の日もある たまに晴れたらまるもうけ」

                     🎶 🎶 🎶 🎶

皆さんもご存じの一年前 携帯のCMで流れていた鹿児島出身のAIの詩で

「みんながみんな英雄」です。

最近 この歌に過去、現在 そして未来の心の琴線にふれるのでしょうか

CDを聴くたびに涙腺が緩み ついつい あふれ ほほを伝います。

昨年は、まったく気にとまりませんでしたが、

なぜでしょうか?わたしにも わかりません。

でも、わたしの心の中で「何かが触れた」「何かに気づいた」のでしょうか

なんに気づいたのでしょう?触れたのでしょう?

今は言いたくないのでしょうか、出したら恥ずかしいのでしょうか

怒り、くやしさでしょうか 自分へのがんばり,称賛なのでしょうか

わたしの心は開いてくれまん。

でも 聴くたびに 聴くたびに涙腺はゆるみぱなし。

この詩こそ、わたしのGOOD カウンセラーだったのかもしれません。

なにも言わないけど そっと わたしの心の中にはいってきて

 私の何かの「気づき」を「涙」でおぼえさせてくれた。

いまはこの詩聴いて 「涙ながしてもいいじゃん」

「いま 一回 たちどまってみよう」「本当の気持ちさがしてみよう」

ゆっくり時間をかけて 未来 楽しめるよう気づきを探してみます 。

 

このブログを見てくださる方々は、人生の半ばで何かを感じ

あたらしい明日、新しい未来にむかってチャレンジをされた方々なのでは?

皆さんの歩む道もいろいろあった、そして あるんでしょうね。

わたしも思いおこせばCDA試験合格 長い、長い 道のりでした

でも 頑張れたのには ふりむけば 君がいた。 前むけば友がいた。

 転んで,ころび ころび続け、その中での一つ一つの気づきがあり

あたらしい未来をもたらしてきたと思います。      

私の中での @キャリアはこの詩のように、まだあったことがない皆様たちと

@キャリアを通じて新しい未来を創っていけたら素晴らしい未来になることでしょう。

それが私がこの事業携わる価値観なのかもしれません。

そして、このAIの詩 聴かれたときはKINと一緒に涙ながしましょう。

新しい未来への涙を。あたらしい自分になるために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国家資格キャリアコンサルタント試験 不合格の理由

                                 ケイ

第4回の国家資格キャリアコンサルタントの合格発表がありました。
今回の合格発表では、私たち@CAREERにとって少しショックなことがありました。
そのことについて書きます。

@CAREERの全員がこの人は合格すると思っていた人が不合格になってしまいました。
明朗快活、頭脳明晰、分かりやすい言葉でポイントを押さえて話すことができるコミュニケーション能力の高い、若い女性です。仮にAさんと呼びます。
Aさんは、面接試験対策のロープレは文句なしの合格レベルでした。
傾聴して受容して共感して申し分のないカウンセリングを見せてくれます。
試験が終わってからAさんとお話ししましたが、試験本番でもカウンセリングには問題はなかったと感じました。
当然合格のはずですが・・・
なぜ不合格だったか。
原因は口頭試問での回答にありました。

 

口頭試問で試験管の質問に
「共感しているのは感じてもらえて、信頼関係はできていました。でも、あの時、〇〇のカウンセリング技法を使っていれば、もっと私が共感しているという風に見えたと思うので、そこは改善点です。」
と答えたそうです。
試験管「技法の使い方の問題ですか?」
Aさん「そうです。」
(やりとりは正確には再現できていませんが、要旨は外していないと思います)

これを聞いた時、私はしまったと思いました。
受験指導の中に肝心なことが抜け落ちていた?
共感や信頼はカウンセラーが本気でクライアントに向き合って、本気で役に立ちたいと思うからクライアントにもそれが伝わって成立するものですが、ここではカウンセリング技法の使い方の問題、と捉えられても仕方のない状況になっています。

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私たちは、受験生のカウンセリングの問題点を、ロープレを重ねながら順次改善していき、合格レベルまで引き上げるというスタイルでやっています。
殆どの受験生が、最初は傾聴が未熟で、共感が不十分で、信頼関係は作れないというレベルからスタートします。
私たちは傾聴のどこに問題があるか、なぜ共感に至らないのかを丁寧に説明しながら、次のロープレでは改善できるように指導していきます。
もちろん、それだけではなく、カウンセリングとは何か、クライアントに向き合うのに何が重要かというカウンセリングの本質についても話をします。
それで@CAREERはずっと高い合格率を誇ってきました。

でも、今回の結果をみるとその本質についての指導が不十分だった可能性があります。
カウンセリングの個々の改善点が80%くらいで、カウンセリングの本質については20%くらいで、それでは不足だったのかもしれません。

 

@CAREERの中では、既に受験指導の方針とカリキュラムを見直そうという意見が出ています。
私たちを信頼して来て下さる皆様のために、納得のいく改善をしなければならないと強く思っています。

 

- これから受験される方に -

@CAREERは受験指導の中で必ず
「試験会場は受験生が合格するための場所じゃない。そこはクライアントのための場であって、クライアントが問題解決へと向えるようにカウンセラーが支援する場だ。クライアントファーストを忘れないように。」とお伝えしています。
試験会場に入るときに、この言葉を思い出してもらえればと思います。

 

-Aさんに-
今回合格に至らなかったのは、私たちも力不足でした。
9月9日・10日、まだ先のように思えますが2ヵ月くらいすぐ経ちます。
暑い最中ですが、ゴールまで私たちに伴走させていただければと思います。

国家資格キャリアコンサルタント試験!~第4回合格発表!と第5回試験対策日程告知!~

みなさん、こんにちは!ふみです。

「7月 花」の画像検索結果

福岡は午前中に台風通過・・・

みなさまは大丈夫だったでしょうか?

引き続き、用心しましょう。

 

さて、7月3日はキャリアコンサルタント試験第4回の合格発表でした。

みなさんはいかがでしたか?

合格の皆さん、おめでとうございます!

アットキャリアにも合否の連絡がぼちぼち届いています。

実技は前回とほぼ同様の合格率でしたが、衝撃的だったのは、学科の合格率・・・

どう解釈すれば良いのでしょうか?

これまでの過去問やテキストから「準備」をしてきた皆さんの驚きが、学科試験後のつぶやきから聞こえてきていました。

アセスメントとして、出題の基準がこのように大きく変わるのであれば、受験する立場からすれば、「傾向」や「求められる知識」の情報が欲しいところです。

・・・なんて思ってしまうふみは「甘い」のでしょうか・・・(^^;)

国家資格になってからの試験には、本当に振り回されますね。

ただ、その現状や変化に対応していかなければならないのも事実です。粘り強く、情報収集しながら、対応していきましょう!

「嬉しい」の画像検索結果

嬉しいこと。

今回、アットキャリアで受講し、複数回受験してこられたAさんが合格を手にされました!

Aさんの自然な支援スタイルは「共感」です。けれども、ともすれば「同情」にもなりがちです。しかも、「試験」を意識するあまり緊張してしまいます。

第4回では、自分の癖を認識し、「積極的にクライエントに関わる」つまり「質問を積極的にする」ことを目標にされました。質問をするには、クライエントの語りに集中する必要があります。また、Aさんには「今回必ず合格したい」大切な理由もありました。

そして、背水の陣で臨んだ試験に、見事に合格されました。

 

一人ひとり、個性や思いがあり、支援するスタイルや試験に臨む姿勢も違います。

トレーニングする中で、自分で気づき、自分で乗り越えていく・・・そんなAさんだったなぁと思いました。

「梅雨」の画像検索結果

アットキャリアはそんなトレーニングの場の提供と気づきに繋がるサポートをしていきたいと思っています。

 

~@CAREERによる「第5回絶対合格!試験対策講座」のご案内~

 

※@CAREERの試験対策は、登録試験機関『日本キャリア開発協会』の実技試験に対応しております。

※@CAREERの試験対策は、クライエント役をCDAホルダーが行います。試験に近い状態でレッスンしていただけます。

※フィードバックは「ロールプレイ評価シート」を使用し、有意義な振り返りを行います。

 

【対策日程】

①7月29日(土)9:00~12:00 面接対策 参加費:5000円 (申込期日 7/22)        

       【内容】レクチャー、傾聴レッスン、ロールプレイ2回

       【定員】8名

②8月12日(土)9:00~12:00 論述対策 参加費:3000円 (申込期日 8/10)

       【内容】過去問振り返り 模擬試験の実施

       【定員】12名

       13:00~17:00 面接対策 参加費:5000円 (申込期日 8/5)

       【内容】傾聴レッスン、クライエント体験、ロールプレイ2回

        ※初めての参加者にはレクチャーあり

       【定員】8名

③8月22日(火)18:00~21:00 面接対策 参加費:5000円 (申込期日 8/15)

       【内容】傾聴レッスン、ロールプレイ2回

        ※初めての参加者にはレクチャーあり

       【定員】8名

 ④9月2日(土)13:00~17:00 面接対策 参加費:5000円 (申込期日 8/26)
       【内容】傾聴レッスン、ロールプレイ2回
        ※初めての参加者にはレクチャーあり
       【定員】8名
 
【開催場所】
早良市民センター  http://www.shimin-s.com/access/
 
【お申し込み方法】
下記アドレスに必要事項を記載の上、送信ください。
  〈メールアドレス〉at_career1@yahoo.co.jp
  〈件名〉国家資格キャリアコンサルタント試験 第5回実技試験対策講座申込み
  〈本文〉①住所(県、市)②氏名 ③ご連絡先(PCアドレス・携帯電話番号)

      ④参加希望日 ⑤受験資格要件 (養成講座名・実務経験のみなど)

      ⑥コメント(自己紹介) 

※お申込み受付後に折り返しご指定のアドレスにご連絡をいたします。

※各日程 定員に達し次第、締め切らせていただきます。

※直前キャンセルがある場合があります。キャンセル待ちをご希望の方はお申し出ください。 

【お問合せ先】

合同会社アットキャリア(@CAREER、LLC)

 Email : at_career1@yahoo.co.jp

 
お申込みをお待ちしております♪ 
Career Design Office @CAREER

 

 

 

塾に先生がいない話とキャリアカウンセラーの未来

                                   ケイ

6月24日の日経新聞に「塾に先生がいない」という大きな見出しで次のようなコラムがありました。
・講師がいない教室で教える学習塾が出てきた。
・講師の代役をタブレットが務める。
・生徒はレベルに応じたカリキュラムで学習を進められる。
・近い将来、講師不在の教室が塾の標準になる時代が来るかもしれない。
・当初はタブレットだけの授業を不安視していた保護者達も成績が上がり始めて信頼するようになった。

これを見てどう思いましたか?
私はこの話を思い出しました。カーンアカデミーの話です。
https://www.ted.com/talks/salman_khan_let_s_use_video_to_reinvent_education?utm_content=roadrunner-rrshorturl&awesm=on.ted.com_b0PDD&utm_source=direct-on.ted.com&utm_medium=on.ted.com-none&share=1ffc2283db&utm_campaign=&language=ja

このURLはカーンアカデミーのサルマン・カーン氏がTED Talksで行ったプレゼンです。

 

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「ビデオによる教育の再発明」というテーマで行われました。
紹介文によると「ビデオやソフトウェアを利用した教育と聞くと、先生と生徒との人間的な関係が壊れてしまうのではないかという危惧すら感じてしまいますが、その実はまったく逆なのだということに気づかされる素晴らしい講演」です。
先生には遠慮して質問できず、大事なことが分からないまま次へと進んでしまう子供が、ビデオなら分からないところを繰り返し学習できるから全て理解しながら次に進んで行ける。
サルマン・カーン氏はこれを全世界に無料で広めています。
日本語版もあります。(英語版の中には日本語字幕のものもあります)
https://ja.khanacademy.org/

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リアルな場で人間同士がコミュニケーションをとりながら行うよりも、テレビ画面やパソコンのモニター画面を介す方が効果的な場合がある、という事ですね。
介護の現場にロボットを導入するという話でも、同じようなことがあります。
人間の介護士には遠慮して頼めないことが、ロボットが相手だと遠慮なく頼める。

私たちキャリアカウンセラーの世界でも、カウンセリングルームの中で面と向かってカウンセリングを受けるよりも、パソコン画面を通して遠くにいるカウンセラーと話をするほうがいい、ということはあり得ますね。
いやそれではクライアントの微妙な表情が見えなかったり、言葉のニュアンスを捉えきれなかったりするのでは?
遠隔地では通信にタイムラグが出て、相手の言ったことにすぐに反応できないのでは?
という気もしますが、でもその心配は5~6年後には解消されるようです。

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同じ週の日経新聞で「胎動5Gの世界」という連載が始まりました。
次世代通信規格5Gは現行4Gの100倍以上という速さのデータのやり取りで通信の遅れは発生しない。だから自動運転にも使えるし、立体映像が手のひらの上で踊る時代がくる。

4Kや8Kのリアルな画面でカウンセリングを受けられる未来はクライアントにとってはいいこと?
カウンセラーにとっては?
リアルでないといけない理由は?
色々考えさせられますね。

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私はそれっていい悪いではなくて、どう使いこなすかという問題だと思います。
最悪はテクノロジーに使われることですよね。そうではなく、上手に使いこなす。
場合によってはテレビ画面を介しての方が良くて、場合によってはリアルな場で、相手の存在をリアルに感じる方がいい。

その場の空気で感じることって結構ありますから。


いつの時代にもテクノロジーを上手に使いこなして幸せになる人(私が知っている税理士さんとか保険の代理店さんとか)と、テクノロジーに使われて不幸になる人(ネトゲ廃人とか)がいます。


時代の変化を無視したり、見ない振りをしたりしないで、しっかり見ていないといけませんね。

以上、塾の話とカーンアカデミーの話と5Gの話とキャリアカウンセラーの話でした。
では、また。

 

 

いつも考えている、カウンセリングのこと♪ 紫陽花に寄せて~

やっと梅雨らしい雨が降りましたね。

去年ご近所さんから頂いた紫陽花の花を玄関脇の鉢に挿し木していました。その紫陽花

のつぼみがついて、心待ちにしていたら、見事に花が咲きました。

A「花を楽しみましたよ。」

B「花を楽しんだのですか?、どんな風に?」

A「咲き始めはちょっと小ぶりで、淡い黄緑色と薄いピンクのグラデーションが何か

 初々しくて、とっても可愛らしかったんです。なので写真を撮りました!」

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B「それからどうなったんですか?」

A「実は、その後の数日間は、花を見なかったんです。だから、変化する様子を知らな

 いのです。」

B「では、何を楽しんだのですか?」

A「数日後に、同じ紫陽花の花を見た時の驚きです。」

B「驚きとは?」

A「同じ花とは思えない程の花の色の変化です。」

B「どう変わったのですか?」

A「淡い黄緑色は消え、赤に近い濃いピンク色になっていました。可憐なピンクの紫

 陽花でしたが、目を惹くような鮮やかな色に染まり自己主張していました。」

B「あなたはその花の色に驚いたのですね?」

A「そうですねぇ・・。こんな色に変わるものなのかと驚きました。」

B「それから?」

A「何故変わったのだろうか?  土や天気が原因?・・から始まり、

 環境が花の色を変えたのか? 花自信が変わるものなのか?・・と、思いを巡らせて

 しみじみと眺めました。」

B「なるほど。一つの花を二度楽しんだという事ですか?」

A「はい。花が終わってしまわないうちにと、母が花瓶に挿しました。」

              f:id:naaaao:20170622230721j:plain  

B「では、つぼみから濃いピンクへと徐々に変化する様子を観察していたら、もっと楽

 しめたのではありませんか?」

A「う~ん、どうでしょう・・・(沈黙、10カウント)

 可憐なピンクの紫陽花でしたが、目を惹くような鮮やかな色に染まり自己主張してい

 たことに感動しました。色の変化ではなく、『変わった』ことに感動したのです。」

B「どういうことですか?」

A「『変わる』という事は『成長する』という事だと思いました。一株の紫陽花が成長

 して変わっていくように、人も成長し変わっていく、変われる!と思ったのです。

 紫陽花の花を見て感動し、勇気を貰う。そんな風に花を楽しみました。」

B「ふ~ん・・・。」

 

ひとりごとを逐語に起こしてみました。効果的な問いかけ・応答は難しいですね。

byいもあん♡

 

 

ある日思ったこと

f:id:wa-kuwakku:20170619021739j:plain ワークワックです。

 

先日のある勉強会でのことです。

この会には初めて参加しました。

まず宿題の発表。お題は、当日の日経新聞1面を予想することでした。

当日の1面は「行政の不動産情報統合」で、私は大外れ。他の参加者から出たのは、フジゼロックスの不正会計問題、文科省の文書記録の存在が明らかにで、これらも外れました。

その後、持ち寄った話題の発表がありました。

文科省の文書記録問題、銀行の融資問題についてフリートーキングが行われました。

そして最後のテーマは、地域活性化について。

異なる業種の方と話すこと、また自分の住む地域のことについて考えることが、こんなに刺激的で、心地良いとは。

職を離れて1年余り、気が付けば周りは、キャリアコンサルタントやドリマ先生仲間がほとんどです。

「社会」から離れていた自分に気づきました。

AIが話題になる昨今ですが、キャリアコンサルタントとして人を相手にすることを天職としたいま、ますます「人」に触れたいとの思いが募っています。

先ほどTVの「スーパープレゼンテーション」で、クリント・スミス氏が言ったこと「現実をちゃんと見ろ! 現状に甘んじるな!」

心せねばと思いました。

                                    以上

 

 

国家資格キャリアコンサルタント 1次試験問題

2次試験対策の受講生の皆さんが「1次試験が難しかった。養成講座のテキストだけでは対応できない」と言われていましたので、第4回学科試験をちょっと分析してみました。

                f:id:portofcall-k:20170611173707p:plain

1.試験の傾向

キャリアカウンセリングの理論以外で出題された項目は以下の通りです。
数字は出題数です。

28年労働経済分析  2
職業能力開発促進法 1
人材開発支援助成金 1
キャリアアップ助成金 1
平成25年若年者雇用実態調査 1     

職業能力評価シート 1
ものづくりマイスター 1
社内検定認定制度 1
国際技能競技大会 1
平成27年度能力開発基本調査 1
職業能力開発を支援する制度 5種 1
労働基準法 4
育児・介護休業法 2
公正な採用選考を目指して平成28年度版 1
労働市場分析レポート平成28年7月 1
就業構造基本調査 1
労働力調査 1
能力開発基本調査 1
賃金構造基本調査 1
男女雇用機会均等法 1
労働契約法 1
学校教育法 1
厚生労働省のキャリア教育への取り組み 1

全50問で選択肢は200項目。
200項目の内、養成講座テキストから60%、厚労省報告書・サイト情報20%、木村周先生の本から15%、その他5%という感じですね。

CDAの試験と比べて広範囲から出題されるようになりましたね。

国家資格だから当然ですが、法令や制度は大事で、特に新設されたもの、改正されたものは要チェックですよ。

 

2.試験対策

これから試験を受ける人の対策としては、

①養成講座テキストは隅から隅まで頭に入れておく 

②木村周先生の「キャリアコンサルティング理論と実際4訂版」は、この中から幅広く出題されているので全部大事。但し、養成講座に記載があるものは読まなくてもよい。

       f:id:portofcall-k:20170611173133p:plain

厚労省報告書・サイト情報は、各報告書を読んで厚労省のサイトをチェックして重要な施策についてはまとめておくのが理想だが、現実には無理。

次善の策として問題集「別冊キャリアの赤本(1級キャリアコンサルティング技能士の会)」をやりましょう。元々技能士2級、1級用の問題集ですが最近は国家資格キャリアコンサルタント試験にも対応できる内容になっています。

         f:id:portofcall-k:20170611173211p:plain

④過去問は必須。

https://www.career-shiken.org/past.html#contents02


これをやってまだ余力のある人は「キャリアの青本Ⅱ」と宮城まり子先生の「キャリアカウンセリング」を読みましょう。

大変だけど合格したらキャリアコンサルタントですよ。国家資格の。

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きっと人生が変わります。                     ケイ